コミュニケーション能力と熱力学
僕は文章が書けない。
外に出て遊びたい。何も楽しくない。村上春樹みたいに長々と情景描写できない。
縦読みかと疑われるほど整合性がない文章を書いている人。
風が顔に当たるとガチャガチャ音がする。
未来の文章、その陰。
詩が大好きですと言っていたあの人は今、死んでいる。
シンデレラガールズは複数形。
創造性が枯渇し、情報を入れて出すだけの、まさに文字情報の排泄装置になり下がった。栄養が吸収されるだけ、消化器官の方が幾らかましだ。
人間を写像と見なすことはできるだろうか?
人間が決定性有限オートマトンだったら?
僕らに揺らぎが定義されたら、事務業をしている人は揺らぎゼロ?
出身地は?身長は?彼女は?学歴がすごかった?
もし揺らぎが創発性と繋がっているのであれば、揺らぎこそが人間の創作意欲・創造性を定義するのではないだろうか?そこに身体性はどう織り込まれるのだろうか?
話の結びと終わりが不思議な文章を読んだことがある。
まるで、いらない情報で核を隠す情報生命体のような文章。文章それ自体が生命の定義ーーそんなものが普遍的に存在するならばーーを満たす文章。筆者が攻殻機動隊を見た直後であることは伝わるが、それ以外は何も伝わらない文章。
核爆弾爆発、その陰と枯渇とコカ・コーラ。顎関節、その陰。
死んでいるガールズバー、バールズガーの揺らぎ、文字情報の壁。
カーテンが竹でできている、ガチャガチャ王国、そのおかげ。
壁を作ってみました。
いかがでしたか?
終わり。